今年の夏は雨が少なく、猛暑続きで畑は砂漠化しています。せっかく植えた苗が枯れないように毎朝夕水やりに精を出しています。
植物も雨が降る環境で育ってきたものは乗り越えられず、枯れてしまうのがかわいそうで、毎日水をかけに行っています。人間も涼しい環境で育った私たちは、熱中症や脱水症になりやすいのかもしれませんね。インドやタイの人は熱中症に強いのでしょうか?ちょっと、学びたいですね。もしかして、インドのフルーツが日本でも収穫できるのが当たり前の時代がやってくるかも。暑さに強い野菜、身体に徐々に慣らしていく行かなくちゃいけないのでしょうね。
そうはいっても耐えられずクーラーの中にいる私たち、モット暑さに弱くなるのでしょうか?生き延びれるかなあ??
畑の野菜たちも、結局枯れてしまわないように水かけして、今年はいろんな野菜が収穫できています。
今盛りの野菜は、オクラ、ピーマン、モロヘイヤ等々。少し前はミニトマト、キュウリ、もう枯れてしまいました。先日は、小玉スイカに小玉メロン瓜、なんかいろんな苗をいただいて、同じような場所に作ったので、どのツルからどんな実がなるのか楽しみというか、面白いです。スイカのようでタイガー瓜、葉っぱで違うことを確認。切ったらわかるのですが、なんていろんな作物のつるが絡まってます。





先日、落花生の枝を持ち上げたら、なんと大きな実がついていたのです。
子どものころ、母と一緒に根っ子から一殻ずつ採って洗ってゆでて食べたり、ムシロで何日か日干しして、おやつに炒って食べた記憶が蘇り、うれしく懐かしい気持ちで収穫できました。そんな記憶に満たされながら、ビールのつまみにしました。




今の子どもたちは、私の年になったらどんな事を思い出してくれるのでしょうか??いい時代だったなあ?食べることも、生活することも人間の本来持ち合わせている力で生きていたような自然に囲まれた生活。60年でこんな大きな変化、この先どこに向かうのでしょう?
抵抗しても無理なので、この環境で生き延びる体力と知力を培いたいものですね。