全家研ポピー公認 23119
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実りの秋

皆さんの家には、実のなる木がありますか?

私の家には、柿、かりん、ミカン、伊予柑、いちぢく、キウイ、グミ、サクランボ、等々があります。秋には、柿とキウイ、かりん、ですね。先日、色づいた柿を採りました。今年は、カメムシの大発生で、果汁を吸われ、傷になってしまって見た目は良くないのですが、とっても甘いのです。暑い夏を超えたから、甘みが増したのかしらって思ったりしています。柿の木が枯れずによく頑張ったと思っています。

一本は四ツ目柿で、私が嫁いだ時にも、柿を食べていますから、もう50年以上は経っていると思います。老木なんです。柿って、たくさん実をつける年と、つけない年が有るように思っていますが、今年はたくさん実をつけています。有り難い。そうして、もう一本は、私たちが結婚しから植えた富有柿ですが、それも45年は経っています。今年はたくさんの実をつけていますが、残念ながらカメムシの被害にあって表面はきれいではないのです。

富有柿
10月27日に収穫した富有柿

もう少ししたら、キウイを収穫する予定です。キウイの花は、5月ごろきれいな花、雄花、雌花が咲き、香りと目を楽しませてくれます。とっても良い香りなんですよ。自然の風で受粉して、青い小さな実をを付けます。

6年前ニュージーランドに旅行した時に、国鳥のキーウィを保護施設の真っ暗な中で見て、「キウイ」はこの鳥の名前から付けられたことを初めて知ったのです。キウイはニュージーランドで『オニマタタビ』の木を改良して作出された品種のようです。
ちょうど旅行に行く1年位前に植えたのでが、何かのご縁ですかね。ですから、今年で7、8年位は経っています。5年前くらいから実をつけるようになって、一昨年、昨年も53個採れたのです。孫にキウイ狩りをさせましたが、残念ながらすぐには食べられませんが採るのが楽しいですよね。今年は数えたら80個以上はありそうです。
時々、虫にやられたり、熟したのが落ちるので食べたら美味しい!。今年は、果物の糖度が高い、暑い夏を乗り越えたからでしょうか、甘いのです。そろそろ、キウイ狩りをと思っています。今年は暑い夏が長く、やっと秋になった感じですから、採るタイミングが難しいのです。皮が硬くて熟しているのかの判断が難しいのです。熟し過ぎると保存がきかないし、早いと甘くないのです。

そして、伊予柑も、かりんも色づくのを待って収穫です。かりんはのどに良いからと養父が植えたのですが、なかなかの硬さで、ハチミツ付け作るのも大変です。香りが良いので芳香剤がわりにはなります。ジャムも作ったことがありますが、舌にザラザラした食感で、その後はパス。近所にあげたりしています。

我が家は、そんな沢山の果物の木があり、花と実で五感をいっぱい楽しませてくれています。

キウイ
伊予柑

「実りの秋」の言葉には、もう一つの意味がありますよね。皆さんもご存知の通り、「努力が良い結果をもたらすこと、努力の成果」ですね。近隣の地域ではたくさんの秋まつりが開催されていますよね。たくさんの催し物は、努力の成果でもあるのでしょう。猛暑を乗り越え頑張った成果です。成果の字は、果が成るって書きますね。果物の事でもあるのでしょうか?

そんなことを少しは考えながら、今年の秋まつりを楽しみたいなって思うこの頃です。

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