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びわ湖バレイにリベンジ

6月29、30日と一泊で琵琶湖に出かけてきました。理学療法士として病院に勤めていた娘の退職祝いと私の誕生日祝い等々。いろんな理由を付けて出かけることにしたのです。

娘が22年前に理学療法士を目指して通っていたころは、「国立 東名古屋リハビリテーション専門学院」の同級生の作業療法士のお友達家族と総勢11名で行ってきました。娘が退職したのは、他にやりたいことが出来、それが「ピラティス」のインストラクターがしたいとの思いからなんです。理学療法士という職業を選択したのは、たぶん親の想いを汲んでのことだったでしょう。

強制はしていませんが、何となく兄の事もあり、そうしたのだと思いますよ。一般は大学進学をほぼ選択する高校でしたから。

でも、今回初めて、自分のやりたいことが明確に、「理学療法士+ピラティス」最強のタッグ。やりたいことが見つかったって、素晴らしいですよね。親が言うのも変ですが。

親の想いを組んで選択した職業で、やりたいことを娘自信が見つけて、次のステップに行くって、応援の旅行でした。

ホテルは、昨年の10月主人と二人で泊まった「KKRびわ湖ホテル」、近江牛のステーキがめちゃおいしかった話を娘は覚えていて、今回も泊まることにしたのです。

主人と泊まった時は、翌日朝8時半にホテルを出て、混んでるからと早く出たのですが、びわ湖バレイの駐車場のゲートはまだ閉じてました。1200メートルある山にロープウエイで上がるので、朝の晴れている内にと、急いで出発したのです。一番上の駐車場に停め、チケット購入、おなかが痛い!昨日の高級な近江牛を私の体は受け付けないのか。ロープウェイを待ってる間二回ほどトイレに行き、でも、山頂は雲の帽子をかぶってるのが、遠くからも見えてはいましたがせっかく来たからロープウェイに乗って行くことにしたのですが、やはり山頂近くになったら真っ白。降り場についたものの、何がどこにあるのか、琵琶湖どころか足元3メートル先くらいしか見えない。降りたものの、どうしようかと思っていたら、又おなかが痛くなり、トイレを探して、そして、ロープウェイで駐車場に戻ったのです。何しに行った??残念なびわ湖バレイだったんです。

今回も梅雨入りしていて、また、同じかもってあまり期待をせずに、29日の1時頃ロープウェイに乗ったんです。少し雲はあったけれど琵琶湖がバッチリ見えていました。何も見えなかった去年とは大違い、施設が全部見えたのです。孫たちは「スカイウォーカー」を楽しんだり、リアルなぞ解きゲームで山を駆け巡ったり、わたしたちはリフトに乗ってびわ湖テラスや、蓬莱山の山頂の涼しい風に吹かれたり、ほんと楽しい1日でした。

次の日は、しとしと雨、そうだよね、梅雨だもんね。昨日が奇跡のような天気だったんですが、比叡山延暦寺に出かけたのです。鐘堂があり、孫たちも含め梵鐘を撞くことが出来ました。いい鍾の音が境内で響き渡り、厳かな気分になりました。よく、大晦日のNHKの紅白歌合戦が終わった時、画面から、比叡山延暦寺の除夜の鐘を撞く映像を観たことのあるあの場所だよね、と話したら、ますます鐘の音が有り難く心に染みたようでした。願い事を言いながら撞くと良いようです。

そぼ降る雨の中の「根本中堂」は現在改装中でした。全貌は見えませんが、ちょうどお話を聞くことが出来たのです。「油断」という言葉は、ここから生まれたのだそうです。1200年以上前に建立されたのですが、火をずーと灯し続けているようです。油を入れないと火が消えてしまうことから、「油断」という言葉が生まれたそうです。
誰が油を注ぐのかは決まっていないんだそうです。みんなで気を付けるんだそうです。えェーそうなんだ!決まっていないんだ。

3回くらい行ったことのあるお寺なのですが、今回は初めて聞いたかもしれないくらい感動でした。

リベンジ!いろんな意味があるかもしれませんが、再挑戦!!

近江牛、今回はおなかも壊さず、びわ湖バレイは雲もなくきれいな琵琶湖を、涼しい風の中で眺めることが出来、幸せでした。また、比叡山延暦寺、雨の中厳かな気持ちで鐘を撞くことが出来、いい思い出になりました。

皆さんにもおすすめします。リベンジ!!

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