全家研ポピー公認 23119
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6月誕生日が近づくと思うこと

以前、ブログにも書いたたことがありますが、私は双子の妹として6月に生まれました。

しかし、残念ながら26年前に亡くなりました。病気が判明して、たった一ヶ月でした。その頃の私たちは、子育ても一段落して一緒に旅行でもと、初めて二人で日帰り旅行に行ったのが、その年の6月、アジサイが沿道に咲く道を走って、美濃和紙の里に行ったり、7月には、バスツアーの三方五湖に出かけたのです。その時、ゴンドラに、先に乗り、山に向かって登っていく時、振り向いて手を振ったのです。なんか、天に向かって行ってしまうような感覚を覚えたのです。また、五木ひろしの歌碑のところにで穴の中から顔を出してる写真を、お互いに撮ったりしたときも、遺影みたいと、ふとそんなことが頭をかすめたのです。

その当時、名古屋の双子の金さん銀さんの「100歳、100歳」のフレーズのように、私たちも100歳100歳!!を疑う由もなかったのです。でも、まさか8月に病気が判明し、9月10日に亡くなったのです。

あじさいロード
三方五湖

その当時、姉には二人女の子がいまして、長女はスノーボーダーとして、7月末にニュージーランドに出かけていました。次女は桜台のファッション文化科を卒業して、和裁の修行をしていました。お友達は、ほぼウエディングドレス系の仕事をしている中で、次女は姉の好きだった着物を選んだんです。そんな夢に向かっていた時に起きた。まさか、青天の霹靂!でした。私は、姉と一緒に学研の代理店の準備をしていた矢先でした。この世の終わり、夢も希望も一瞬失いかけた時期でした。

ところが、私は、2年後に縁あって代理店をこの地に開業したのです。姉の子の長女は、結婚し、5年間海外にバックパッカー、スノーボードのためのヨーガインストラクターとして、インドや中国で学んで、今、逗子や、葉山でヨーガのインストラクターとして活躍しています。また、次女は、結婚して、一人目が生まれてすぐに、常滑で古民家を買ってリノベーションを自分たちでほぼして、「nuu」と名を付け、和裁の先生しながら、カフェとレストランを経営しています。

どんな悲しいことに出会っても、この世の終わりではない!この悲しみが心を強くしてくれて、今の自分が形成されるように私は思っています。

長男が障害が分かった時も、双子の姉がなくなった時も、家族に支えられ何とか乗り越えられた自分、そしてウ~とハードルを下げることが出来ました。

今、もし苦しみのお中にいたら、ハードルを下げましょう。

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