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奄美大島旅行

新学期がスタートして、もう一ヶ月近くになりましたね。GWもどこかにお出かけの計画がありますか?

ちょっとだけ、いつもの日常とは違った場所、環境に身を置いてリフレッシュ、大事ですね。メリハリつけて過ごせたらいいですね。

ところで、私は先日、奄美大島一泊二日の旅に行ってきました。なんで奄美大島にしたのかは、主人の温かいところのリクエスト。

年末大掃除を終え、仕事納めのその日に予約したのです。それは、年明け、おばあさんの一周忌が済んで、そして東海シニア自然大学も卒業したら、一度、気分を変えたい。

そんな思いで旅行の計画をしたので、いろんなことをこなしながら、後何日で奄美大島旅行って、照準合わせて過ごしていました。その間にガイドブック買って、日程表も作成、添乗員のようです。それも楽しみの一つ。でもちょっと二人でのレンタカー旅、少し不安でした。

朝、うちを4時に出て6時半フライト。鹿児島空港乗り継ぎ11時に奄美空港直陸。

レンタカーを借りて、ガイドブックで探した「多国籍料理 OHANA」へ向かったのです。それはガイドブックで観たお店よりウ~ンと小さいつくり。仮設住宅のような、でもちょっとおしゃれな外観。ロコモコ丼、とおしゃれな海鮮ラーメン、美味しかった。

日程コース表の次は、「奄美パーク」情報収集して、島の北側を一周予定。

ナビを頼りに次の観光地「打田原ビーチ」今まで行ったハワイよりも、沖縄よりもきれいな砂浜、青い海、人がいない、静かな観光地。

道路は1車線、走ってる車は、ほぼ軽四、トラックには合わない、人もあまり見かけない、なんて穏やかな島。

次に「蒲生崎公園」あまりに整備されていないので、行けるか不安になるくらい自然公園。そこで、網を持った親子連れに遭遇したので声をかけると、この公園は最高の場所で、奄美特有の喋々が飛来しているところって。

確かに確かに、自然が守られてることはさっき走ってきた時、実感したけど、車の前を喋々が飛んできてたし。

その親子連れがその喋々を捕まえて、△の白い紙の中に大事そうに入れていたのです。

「どちらからですか?」「名古屋からです」えェ!昆虫採取の為に来ました。中2くらいの男の子、昆虫採集クラブに入っているんです。私学とピンときて、お聞きしました。ハイ「東海です」やっぱり!なかなか春休みに奄美大島まで来て昆虫採集する子っていませんよね。すばらしい親子にサヨナラして。次の観光地に向かったのです。

次は、北の先端、「笠利崎」誰にも会いません。そして、予定より少し早く土盛海岸の近くのホテルに無事到着したのです。

翌日は、「金作原」、ガイドツアー無しでは入れない原生林。ホテルから一時間位の場所で待ち合わせ。

ツアーには時間が合わないので、個人ツアー、「アマミアンツアーガイド」を予約。
電話の時の印象は50歳くらい。でも会ったら、80代くらい。でも元気な良い人。待ち合わせより早く到着したので、近くのきれいな海岸に特別連れて行ってくれました。
金作原は入山する時刻がきちんと決まられていて、それより早く行くことが出来ないところ。

駐車場もなく、道路の端に縦列駐車、世界遺産を守るためだね。

今までの観光地の写真は景色、今は植物、大きく変わりました。東海シニア自然のお陰です。みんなにも見せたい。

2時間のツアーを終え、何気に渡された新聞、「僕が載ってるから」そうなんです。
その80代のガイドツアーは「奄美大島エコツアーガイド連絡協議会会長」喜島浩介さんだったんです。最高!道理で環境の事にえらく詳しいし、東京の環境省に行くような話がちょくちょくされていたな。ホント、なんて運が良いのでしょう!

その方に昼食場所をお聞きして、鶏飯の有名な「ひさ倉」遅めのお昼ご飯を頂き、すぐ近くの「大島紬村」に、本当に手間のかかる生地で、高額なことも納得。

その後、奄美大島空港に向かったのです。お天気は、雲は多いけど晴、気温は24度。
ところが、乗り継ぎの鹿児島空港は大雨、霧で直陸が無理な場合は、福岡空港に直陸予定のアナウンス。飛行機って、天候不良だと揺れて怖いんですよね。ちょっと不安、でも直陸するときは小雨になり、無事、鹿児島空港乗り継ぎして、中部空港に着いたのです。

家についたときは雨はやんでいました。愛知県は二日間雨降りで、寒い日だったようですね。

お陰で、信じられないくらい良いお天気にも恵まれ、自然豊かで、のんびりしていて、ゆったり、心が洗われる二日間、別世界の奄美大島旅行でした。

喜島さん曰く、一泊二日で来た人は聞いたことないね、だいたい三泊四日位来ないとねぇって。また行きたいところです。また、その時はよろしくお願いします。

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