全家研ポピー公認 23119
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もしもの備えは出来ていますか?

9月1日は防災の日でしたね。どうしてこの日が防災の日になったかを知っていますよね。関東大震災が発生した日、その教訓を忘れないためと、この時期に多い台風への心構えの意味を含めて制定された日なんですね。

関東大震災から、今年は100年です。遠い東京の事ですが、私の母は3歳の時、関東大震災に遭って、その時の記憶は残っていて話を聞いたことがありました。なので、身近な出来事のような感覚です。

また、昭和20年1月13日に三河地震にも遭っています。終戦前の冬の日に母屋がつぶれて、離れは残っても余震が怖くて外で寝たこと等、私が小学生のころ、野良仕事の手伝いの間や夜なべ仕事をしながら話してくれました。三河地震が起きた時は、父はサイパン島で戦死したことになっていて、同居のおば、お爺さん、おばあさんの葬式を一人で上げたこと等、兄と姉4歳と2歳を抱えて必死で生きたことなど。父はその後捕虜になっていて日本に帰ってこれたこと、そして私たちが生まれたこと等話してくれました。そんな時、余りの苦労の連続に、私は大人になったら、お母さんの自伝を書いてあげるね、って言ったのを覚えています。

そして、1995年1月17日、阪神・淡路大震災が発生しましたね。テレビで高速道路が倒れているのを見て、義兄の家の側の道路、以前行った時この近くで降りたこの道。

ホント、現実かと思うほどの光景でしたね。一か月後に電車の乗って、お見舞いにいきましたが、大変な光景でした。義兄の家は何とかありましたが、タンスが倒れてベットの間に隙間が出来て、何とか助かったことなどの大変な様子を話してくれました。見舞いに行ったときは、電気はつきましたが、ガスはまだでした。一本道路の先は液状化で砂だらけでした。

そして、東海トラフ。いつ起きても不思議ではないと言われて久しいですが、なんか今起きていないのでのんきにしていますが、少し準備だけはしています。

食料3日分、水2Lペットボトル12本、キャリアバックに着替え、リュックにタオル、ビスケット、お茶等々、半年に一度点検。先日はトランジスターラジオが壊れていたので、新しくモバイルバッテリーにもなり、懐中電灯にもなる手回し多機能ラジオを購入しました。これは事務所用。ついでにランタン付き多機能ラジオも、おうち用に購入しました。

準備して使わなくて済むなら、ラッキー!!でも、もしもの時には少し役に立ったら幸いです。

皆さんも、もしもの備え準備しませんか?

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