全家研ポピー公認 23119
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人生春夏秋冬

昨年末から今日まで、目まぐるしく、いろんなことが私の周りで起こっています。今年は変化の多い年になりそうです。

そんな中、私は思ったのです。いろんなことが起きるけど、ずーと冬が続くこともないし、春がずーと続くこともないと。 なので、春が続くと、きっと冬の時期もやってくるんだろうと、春の時期に有頂天にならず、冬の時期には芽を守り、温めていたいと思っています。

わたしのようにある時から障がい児を持つことになったので、いつも、思った通りにならないことを覚悟しています。なので、思ったことが実現できると有頂天にならず喜びます。

また、障害のある子どもを育てる中で、少し強く、謙虚になったかもしれません。私にとって大切な事、大切なものを学べたと今では思っています。それが自然の摂理かもしれません。

今年の4月から「東海シニア自然大学」に入学の予定です。月2回ほど、座学とフィールドがセットのなった活動です。先日、体験入学に森林公園に行ってきました。

普段何気に見ていた木々、冬の芽、鳥の声、小さな草花、関心を持ってみていると、ホント、けなげに自然の摂理に従って生きていることを実感できました。私たち人間だけが自然の摂理に従って生きていないのでしょうね。ゆったり物事を観たり聞いたりする、いい時間が持てそうで楽しみです。

質問に時間に,「どんぐりの実が豊作の時と、不作の年があるのはなぜですか?」

私は実は知っていました。

学研の「こどもベスト図鑑」に「どんぐりの実は春の咲いた花が、その年の秋にすべて実になるのではなく、クヌギ、シイ類、アカガシ、ウバメガシ、アベマキ、ウラジロガシは2年目の秋になります。」

「その年の秋に実になるのはミズナラ、コナラ、アラカシ、シラカシ、カシワなどです。」なんですって。なので一年おきに実のなる木があり、豊作、不作の年が有るのですね。植えた時期が一緒であれば、大きく違いますね。ということは、知っていましたが、実はそれには野山の動物たちとの共存のためだと説明がありました。エサが豊富だと動物が繁殖しすぎて、エサが足らなくなるので一年おきに実を作って、自然に木と動物が共存しているんですって。イヤー!すごいですね。感動!!そうか、一年おきに実のあることは知っていたけど、なぜだか知らなくてホント勉強になりました。


少しでも自然を知って、自然を壊さないように暮らして、春夏秋冬を楽しみたいと深く思ったひと時でした。

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