全家研ポピー公認 23119
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文書を書くのは好きですか?

たいていの方は、好きじゃないし、苦手ですって、お聞きすることが多いのですが、私も子どものころから好きだった訳ではないのですよ。
仕事がら、HPや公式ラインにブログをアップすることを、自分で決めたので書いています。

そんな私ですが、小さいころから本好きで書くのも好きでなんて、程遠い感じでした。
なので、私が小学一年生の時の夏休みの絵日記は、散々だったみたいですよ。そんなことを8歳上の姉が少し前に、母親がわたしの知能を心配していたみたいな事を言ってました。

そうだったわ、私、ひらがなを全部まだ書けず、知っている文字を升目に書いた小1の自分の姿を思い出したんです。でも、誰にも指摘されず、そのことが良くなかったことすら気づかずに成長したのです。でも転機が訪れたんです。中1の時、愛知県作文コンクールに入賞したのです。その時、冊子になった作文を、母が、父の実家に持っていったりして恥ずかしくて、冊子を隠したこともありました。今にして思えば、小一の私の事を思えば、よほど嬉しかったんだろうと思いますね。

双子の私たちを全く比べる言葉は両親からは聞いたことが無く、学校の勉強でもできなかったことを責められたこともなく、できることを淡々と認めてくれたように育ててくれましたね。
今にして思うことは、兄弟の優劣を親が言うことは、ほんといけないと思いますね。私のように、劣等感も持たず、伸び伸び育ったことが、後々作文を書くことが苦にならない自分になれたんですから。

そして、養護学校に通っていた長男が中学生になったころ、養護学校の先生が親の手記を出版するにあたって、手記を頼まれたのです。原稿用紙30枚、今まで書いたことのない枚数に驚きながら、一章二章と、章ごとに分けて書いたら、意外と時間かからず、そんなに添削修正もされず、8人の親の手記の一人として本が出来ました。

「いつか一緒に歩こうね」です。この間検索したら出てきましたね。

ブログの内容は、その時々気になってること、うれしかったことなど、読んでいただける方が、楽しかったとか、参考になったとか思っていただけたらいいなあ、なんて考えて書いています。

そして、朝の目覚める時とか、朝のウオーキング中に言葉が降ってくることがあります。

でも書き留めないとスーと消えてしまいますが、書き始めると蘇ってくることもあります。お笑いの人がネタ帳を携帯しているのが分かりますが、私は持ち歩かないので、あんな良い言葉見つけたのにって思い出せないことも多いです。

思いを素直に、小説のように作らなくてもいいので、書く機会があれば、案外皆さんも書けると思いますよ。たくさんの言葉と、思いと、経験がきっと文章を書きあげてくれますよ。

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