20日は、1学期の終業式ですね。子どもたちは、通知表を持って帰ることでしょう。
2学期制とか今は少し変則的な学校もあるので、すべてのお子さんが持って帰るわけではないのですが。
二重丸がいくつとか、△は?とか、親御さんも気にかけていらっしゃることと思います。昔と比べて絶対評価になったり、観点別評価が3点になったり、随分評価の仕方も変わってきていますよね。
変な言い方ですが、通知表を見なくてもお子さんの評価は想像つきますよね。学校での先生から見た評価でだと解釈したらいいと思うのです。だって、テストの点、提出物、宿題、自主学習をしているかどうかは、家で見ている親御さんが一番ご存じなんですから。その評価で、お子さんを叱ったり、叱咤激励したりしていませんか?
ここからが本番!
お子さんが頑張ったのに学校の評価が思ったよりよくなかった時、お子さん自身が頑張ったと言った時に、おなたはどの様に対応しますか?
是非、そんな時は、ほんとによく頑張っていたのにね。と返してくださいね。ちょっと頑張りが足らなかっと思っても、まずはお子さんが言ったことを受け止めましょう。
本人なりには頑張った!と思ってることを認めてから、もしかして、何かやり方がまずかったのかぁと、聞いてみましょう。なぜなら子どもさん自身も気づいているかもしれません。
そんな時、担任の評価の悪いことのついでに、先生の悪口を子どもさんの前で言ったりしていませんか?それこそ、責任転嫁をするお子さんにしてしまいますよ。
もし、評価に疑問があるなら、先生に素直にお聞きしてみましょう。どんなふうに頑張らせたらいいでしょうか?文句ではなく、評価をよくする方法をおききしてみましょう。
人間関係をよくする方法は、親子関係も含めて、まずは相手の言ったことを認めてから、解決方法を一緒に考えることをお勧めします。
今、起きていることも問題をきちんと見極めましょう。目的は、その問題を解決することなんですから。
会話の進め方を間違えると、問題以外の問題を抱えることにになって問題が絡まってややこやしくなってしまいますね。それこそ、デットボールで返していませんか?
問題の本髄を見極めて、感情的にならず、お子さん自身が気づくように会話しましょう。
私も含めて誰もが、褒められたり、認められたすると、モット頑張りたいと思えるのです。
以前聴いたことがあるんですが、叱咤激励をすると一時は頑張れるけど持続しない、褒めもしないが、何も声掛けしない無関心だと、成績は下がる。そして、褒めたり、経過を認めたりするし続けると、成績はだんだん上がっていった、との研究結果が出ていいるようです。
どうか、目的に沿った会話をしましょう。