皆さんは今まで読んだことのある本で、心に残ってる本はありますか?
私が中学生のころに読んだ本で、パール・バックの『大地』知ってますか?当時の担任は国語の先生、何でもいいからたくさんの本を読みなさい!と。
担任に薦められたか、自分で探したのかの記憶はないのですが、強く生きる女性の話だったように覚えています。私も、心の強い女性になりたいと思った本でした。
高校生の時には、よく父親のお店に行っていたので、そんな時、父が読んでいた本の中の、武者小路実篤の『お目出たい人』
長い間、恋した女性に振られるのですが、本当は僕のことが好きだったに違いないと、言うような結末だったと覚えています。現在の私の楽天的な発想と、生き方に大きく影響した本でした。
「仲良きことは、美しき哉」 実家の壁に飾ってあった色紙、武者小路実篤作でした。この言葉を大切に、もめごとの嫌いな私が形成された言葉です。
ところで最近読んだ本で、皆さんにお勧めしたい本があります。
湯川久子の『ほどよく距離を置きなさい』 4年前に読んだ本です。
心打たれたのは、「正しいことを言うときは、ほんの少し控えめに」のくだりです。
また、「相手の良さは、あるかどうかではなく、見るかどうか」。
ほどよく忘れた人は、幸福度が倍になる 私ですか??
こころの糸が絡んだら、読むと解れる内容です。気になる人は、読んでみてくださいね。
未来ある子どもたちに、よい本に巡り合ってほしいものです。どんな本が良いのかは大人になるまでは自分で探すのは難しいでしょう。
家の中に、本を置きましょう。
そして、私のように家族の読んでいた本で、本の面白さを知ることが出来ます。武者小路実篤の本は、テレビを観るより面白いと思いましたよ。
今は、魅力的な映像、ゲームが子どもたちの遊びになっていて、本を読む隙間が無いのが現状でしょうが、本もバーチャルな世界に入れることを、知ってほしいです。
目に見えない登場人物を、自分なりに作れる本を楽しみましょう!
雨の降る日は、家族で本でも読んで、雨の日を楽しみましょう。晴れた日には、外で元気に遊んでね。