全家研ポピー公認 23119
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暗闇でしか見えぬものがある 暗闇でしか聞こえぬ歌がある

このセリフ、知っていますか?今、NHKの朝ドラの「カムカムエブリデイ」の中に出てくる「モモケン」のセリフです。
なんか、コロナ禍での、ヒントが隠されているようにも感じられるのは、私だけでしょうか?今年の流行語大賞になるかもと期待しています。

さて、実は見えるものではなく「見えないもの」について、今回は書こうと思っています。
見えないものって聞かれたら、あなたは何と答えますか?

コロナ禍の先行、人の心、寿命・・・考えたら見えないものばかりですが、見えないものをあまり追いかけない方がいいかな、知らない方が幸せなこともあるって思っています。

例えば、コロナウイルスが見えたりしたら息を吸えなくなります。

先月、書こうとしたのは、私は40歳代から老眼になり、生活には欠かせない中で、見えないって幸せ!って思ったことが、きっかけです。それは、洗顔した後、顔を見ると思ったより、シミも濃くなく齢にしてはきれいかもって、化粧をするんです。でもある時、老眼鏡をかけて素顔を見たら、シミもすっかり濃いし、びっくり!!知らぬが仏。

若いころは白黒はっきりさせたいタイプ、グレーなんて、黒でしょ!って、考えていました。でも最近、老眼でしっかり物が見えなくなってきたら、グレーっていい色。黒っぽいグレー、白っぽいグレー、どっちもいいじゃないの。

実は、老眼なると(年を重ねると)見えるものがあるのです。はっきりしない中で、見えてくるものがあります。

枝葉に振り回されず、大木の幹を見て、土のなかの見えない根っ子を大切にしたいですね。

見えるものは、具体的にわかりやすく、「見える化」。

見えないものを大切に、暗闇で見つけましょう。

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