「運がいい人は、なぜ運がいいのか?」
これはプレジデント新春特別号の見出しです。
すごく引き付けられる内容ですよね。だって今年も、お仕事仲間に「宝くじ」を用意してましたから。
それに、表紙に「2000人アンケート 脳科学が解明 運をつかむ習慣・・・その中に宝くじ引き寄せの法則、そんな見出しを見たら、本を買わずにはいられませんよね。
だって、私の殺し文句、脳科学とか、運とか、さっそく読みましたよ。見出しってすごい力がありますね。
中身はとっても濃くて、一回読んだだけでは理解できず、最近、面白く読んだ佐藤愛子さんの「戦い終わらず日も暮れず」とは大違いです。
でも、できれば私なりの感想を書こうと思ったのですが、書きたいことがいっぱいあってまとまらず、読書感想文の書き方「①一番良かったこと」「②次に良かったこと」を書いてみますね。
①その「運がいいと思えるかどうか」って、実は、「自分が運がいいと思える人」なんだそうです。
また、食事、生活、健康への意識が高く、社会参加を心がけ、家族、仕事以外のコミュニティがあり、心を整えるメソッドを習慣化し、本を読むことなどをしている人ほど、「運がいいと思っている人」のようです。
起きている物事は中立だけど、どう、とらえるかが運の鍵を握っているようです。お財布に1000円あると思うのか、1000円しかないと思うのか、ですかね。
生活がきちんとしていないと、運も、お金も、健康な体も、心も、逃げていくのでしょうね。
是非、皆さんも、運を引き寄せる生活してくださいね。
②運がいい人は、困った時、誰かが助けてくれる、コミュニィがあるんだそうです。それは人づきあいが上手な事のようです。
「人づきあいが上達する意外な習慣」それは、ラジオを聴く事なんだそうです。
ラジオから一方的に「聴く」行為で、実は、脳の視覚系が成長して、双方向のコミュニケーションである、「人間関係を円滑にする能力」が向上することが、脳科学的に判明したそうです。
ラジオのパーソナリティを想像して聴くことで、見えない力が培われていくんですね。また、相手をもっと慮れる人になれるようです。
見えない相手の一方通行な話で、最大限にイメージを膨らませ、話している相手がどんな気持ちでいるのか、言葉の裏側に、どんな感情を抱いているのか受け止めようとする力が、良好な人間関係を築ける力になり、また、相手の反応を見ながら、自分の思いを伝えられるようになるんだそうです。
目の不自由な人の感覚が素晴らしいのも、見えないものをイメージしながら、会話をしているからかもしれませんね。
実は、我が家は、私が、お嫁に来た47年前から、朝はずっとラジオです。ラジオを聴くことが、脳科学的にとってもいいなんて知りませんでしたが、それを知ることができ、今年のスタートは運がいいです。3人の子どもたちは、私から見てもコミュニケーション力がとっても高いんですが、もしかして、ラジオのおかげですかね。
ついつい見えるものが楽なんですが、見えないものを大切にしましょう。
次回は、見えないものについて、書いてみたいと思っています。お楽しみに。