コロナ禍で始まったオリンピック。賛否両論ありますが、この厳しい状況で開催されることから、未来ある子どもたちにも、いっぱい伝えられることがあると、私は考えています。
1964年東京オリンピックを13歳の時、中学校の体育館で観た記憶は、鮮明にあります。私はもちろん、今の子どもたちも、東京オリンピックにこの先出あうことはないでしょう。
又のないこの機会を、是非ご家族でテレビ観戦して選手を応援してほしいと思います。全部の競技を観戦するのは、無理なので好きな競技でいいと思います。私はやはりソフトボールでしょうか。
それに新国立競技場の軒びさしに使用されている木材は、47都道府県の木が使われるようです。それにこだわってそれこそが意味のあることと、設計デザインの建築家の隈研吾氏はお話ししていました。
隈研吾氏のウィキペディアによると、
初めは猫好きゆえに獣医を志していたが、デザイン好きの父親に付き合ううちに、建築に興味を持つようになる。大田区立田園調布小学校に通っている時、1964年(昭和39年)の開催を控えた東京オリンピックの建築物を目にし、いよいよ本気で建築家を志すこととなった。
と書いてありますように、10歳の時の経験が新国立競技場につながっているんですよね。
未来ある子どもたちが、少しでも東京2020オリンピックを通して、隈研吾氏のように将来の何かのヒントを見出してくれたらいいなと、心から願っています。
そして、この厳しい状況下でも成功に導こうと頑張っている人達がバックににたくさんいることや、競技者のオリンピックに参加できるまでの努力を少しでも知って、自分の目標などに役に立ってくれたらと、願っています。