以前にもブログに書いたように、私には3人の子供がいます。長男は44歳、次男は41歳、長女は39歳になりました。子供の年齢が、すぐ思い浮かばなくなるくらい、大人になっています。
その長男は、出産のアクシデントで脳性麻痺になり、松葉杖で生活しています。お陰で、車の免許も取り、結婚もでき、会社にも車で通勤しています。有り難いです。
その長男は、手術や訓練のため、幼、小の時期、青い鳥学園に入所していた時期がありました。
そんな折に、障がい者施設の施設長の講演会に参加した時、「子どもさんを可愛がられる子に育ててくださいね」とお話がありました。それは。将来親亡き後、施設で生活するようになった時に、可愛がられる人に育っていることは、とても大切ですと。
子供が大きくなってきて思うことは、障害があろうがなかろうが、子どもさんが可愛がられる、好かれるお子さんに、ぜひ育ててくださいね。大きな「生きる力」になるでしょう。
さて、可愛がられるって子どもって、どんな子なのでしょうね。
あなたの周りに、あの人と話をすると楽しい,とか、ホッとする人いますか?あの人と話すと疲れてしまう人はいますか?何が違うのでしょうね。
私なりに思うのは、相手の立場になって物事を考えられる人、素直な人でしょうか。
是非、お子さんを可愛がられる子に、お育て下さいね。
追伸
好かれる子は「言動が楽しく」「誰とでも気さくに話が出来」「いつも生き生きと目を輝かせて」「毎日を楽しんでいる」特徴があるようです。「友だち力」がある子は、お友だちと仲良くする力と、ひとりでいる力、両方のバランスがうまく取れる子のようです。