先回に引き続き、村田先生の講演会資料より、私の独自の感性でお伝えしますね。
皆さんもよくご存じかと思いますが、「学びを支える力」には、大きく表すと、理解力、読解力、思考力の三つがありますね。
まず、理解力とは、相手の話の内容を理解する力で、会話と体験が大きく影響しています。
会話は、量と質、5W1Hを意識してほしいですね。また体験は、言葉から実体験をイメージしたり、実体験をイメージして言葉にすることが、大切ですね。
次に、読解力とは、一般的には、文章を読んで書いてあることを、理解する力。
それには語彙力と要約力が大切ですね。
語彙をどれだけ知っているか、そして、どれだけ使えるか。
また、要約力とは、図式化するなど形態を変えることができ、あらすじなどをまとめる力ですね。
そして、最後に思考力です。
思考力とは、考える力、知識の点と点をつなげて、アウトプットできる力です。
それには、自分の言葉で語ったり、疑問に思ったり、手段や方法を思いついたりする力ですね。
今、新学習指導要領でも求められたりする、思考力を高めるために、理解力と、読解力がベースにあってこそですね。
ところで、電子書籍と本を読んだ時の違いって何があると思います?
それは、五感を働かせたかどうかの違いですって。本を手に取って読むと、五感が働くとのことです。五感と言っても、ヤギではない私たちは、紙は食べられませんので、視覚、聴覚、臭覚、触覚が、感動と記憶に大きく影響するようですよ。
同じ栄養のあるサプリメントと、食物から摂った栄養は同じですが、五感の違いだと、参加したメンバーが言ってました。うまいこと言ったもんだなあと感心しました。
コロナ禍ですので、家にいても、別世界や別空間に誘ってくれる本を読んで、楽しみませんか?
五感を鍛えつつ、第六感も磨けたら最高ですね。