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イメージ能力はどこから生まれるのでしょう?

2020年8月1日

コミュニケーション能力の高さは、イメージ能力が大きく関わっているように思うのですが、皆さんはどうも思われますか?

企業が求める人材のNo.1は,コミュニケーション力であることは、ご存じのことと思います。1言えば10理解して、先を読んで(イメージ)して行動を起して欲しい人材を願っているわけですが、以前よりその能力が下がってきていると人が増えたと、感じているのは私だけでしょうか。

以前、聞いたことがあるのですが、イメージするときは、どの様に頭が働いているかと言うと、今まで体験したこと、見たことがの点が、それぞれ求められている情報に基づいて、たくさんの点と点がつながって、イメージを作り上げるようなんですね。
とすれば、たくさんの経験と、見たことが多いほどイメージ能力が高くなる傾向はあるでしょうね。

是非、お子さんにはたくさんの経験を積ませてあげてください。特に夏休みには、少しお手伝いの時間もとれるでしょう。お手伝いは勉強と同じくらい大切です。

特にお料理がお勧めです。段取り力も付きます。我が家では子供たちが小学生だったころ、二週間くらいの間、3人いる子どもたちにお昼ごはんを作らせていました。

まずは、一週間5日分のメニューを一緒に考えます。(給食のように)子供たちが出来そうなメニューです。ホットプレート出来る焼きそばとか、混ぜるだけでできるちらし寿司とか、たまにはお弁当を買ってくる日を水曜日あたりに入れたり、(私は出来合いのお弁当は好きではないので、買ってあげたことが無かったので)子どもたちが楽しく取り組めることが大切です。

冷蔵庫には何があって、買い物は何が必要か、あさごはんの後相談して、買い物は長男、材料が整ったら次男と長女で作る。少し、私も見てます。実は長男は肢体不自由児でしたので、社会勉強と三輪自転車の練習も兼ねてました。

そんなことの経験が今生きているかなあと思うことがあります。

今は、働いていて時間が取れないご家庭は、休日でもいいので、工夫してみてくださいね。

体験って言うと、どこかへ出かけたりしてと思われがちですが、身近なことの積み重ねが大切ですね。お手伝いをさせて、イメージ能力を培いませんか?

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